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ありがとうございました
2016/11/19(Sat)
窓の外に ジョンのしっぽが跳ねて見え あれ?っと 外をみますと
落ち葉と一緒に舞う白い紙でした
そう そんなはずはないよね
昨夜は すごい雷雨で ジョンのことが気になって 目を覚ましてしまいました
そっか もう そんな心配はいらないのだ
なんだか まだ 実感がわいてこなくて
台所のドアを あけるときに ジョンが寝ていないかと確かめてしまいます

このブログ始まってより常に皆様にかわいがっていただいてきたジョンも
虹の橋を渡っていってしまいました

余命宣告を受けてからの 温かい励まし 優しいお見舞い 心配してご訪問くださった皆様
様子も知らせずほったらかしですみませんでした

コメントのお返事もできなかったこと なにとぞご容赦ください

そして
長い間のたくさんの愛情
本当にありがとうございました
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ジョンは かなりひどい状態だったと 
最後の獣医さんの診察で分かりました
 
詳しい検査をするには リスクのほうが大きすぎるということで 正確な病名は出ませんでしたが
老衰だけが原因ではなく いろいろな病気がかさなっていたようで
脊髄性神経麻痺症といった どうしようもない重篤な病気もでていたそうです
神経の麻痺は全身に広がり 動けなくなり 最後には 呼吸もできなくなるし 臓器も動かせなくなるのだそうです
頑張って頑張って 生きていてくれました

デッキの下で けいれんを起こし 泡を吹いていた夜
どうやって 足が硬直していたジョンを ひとりで引っ張り出したのか はっきりとは覚えていません

あの人も寝てしまった後 どうしてもあきらめきれず
「ジョンジョン こんなんとこで逝っちゃいやだ!!」となきながら
板や毛布をで滑らせて 出したように思います
もう脱糞もしていました 目は 開いたまま動きません
でもまだ生きていました

急に寒くなると 天気予報で言っていた10月の最後の夜だったと思います
とりあえず 糞の始末をしました
目はあいたままでしたが息はしていましたので
冷たく硬くなった足をマッサージして 注射液で水をたくさん流し込み
ジナンの夏布団をかけて 一息つきました

「ありがとう。 もういいよ・・・ ゆっくり お休みね」 と 
お風呂にはいったのは3時過ぎ 横になったとき 新聞配達のバイクの音がしました
「奇跡というものがあるなら 見せてください」とか そんな ふてぶてしいお祈りをしたのを覚えています

うとうとしたと思ったらジョンが立って現れ 「ウォン!」と吠えました
ジョンがお別れに来たのだと 急いでおきあがりますと
ほんとうに小さいけれど「クォン、クォン、」という声
あの人も目を覚まし 
「ジョン?よね・・・?」「よね・・・」 どちらともなく外に飛び出しました

夜中に作った寝床にはいなくて
台所のドアの前で寝ていました 動いたのです
見開いたまま瞬きもなかった目は はっきり 私の顔をみました

その日はお天気が良く
わたしは 1日中ジョンの傍にいました
私が ちょっとでもその場を離れると ジョンは クー と声を出し 呼びました
注射器(針はありません^^;)で口に入れてやる水を  たくさん 流しながらも飲み  催促もしました
脱糞で汚れた毛を切り取り
よだれで硬くなった毛も切り取り
やせ細った体をなでながら 空をみました

ジョンの表情はとても柔らかく
私も満ち足りていて こんな幸せも あるものなのだ と 思いました

1日だけの ささやかな 奇跡でした

その二日後にジョンは 逝ってしまいました

最後は  穏やかなものではありませんでした
口の腫れものが破れ 血膿で窒息しそうだったので
病院で処置してもらったのですが
その帰り車の中で 発作を起こし苦しみ
玄関にベッドを作ったのが 間に合いませんでした

もう 本当に戻ってこないと わかった時
涙は出ませんでした
良かったね これでもう 苦しくないね と 開いた眼をなでて閉じました
動物の死骸なんて触れない と思っていたけど 
ジョンは別でした

私も介護疲れが出て 髪は真っ白 歯が腫れあがって 治療できない状態
食欲は落ちてはいませんが 食べれず免疫力低下で 要安静です
でも
もっとできることがあったような
やることなすこと まちがってばかりいたような
私のエゴだけで ジョンを苦しめてきたような・・・
そんな思いばかり巡って 
今まだ 出るのは 悲しみの涙とは別の涙です
ただ ジョンの元気なころの写真は 見るのがつらく
ここに 貼りたい気持ちもありましたが 貼れませんでした
ジョンだけが楽しみでここ覗いてるのに という ジョンファン様には 誠に申し訳ございません









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